猫と文具とアルゼンチン。

横浜から沖縄へ。沖縄からアルゼンチンへ。さすらう夫婦の冒険譚。ついに家族揃って帰国が決定。

【準備】なぜアルゼンチンなのか?

 


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それにしても、

「なぜアルゼンチン?」

とお思いの方も多いと思います。

まぁ僕ら夫婦もアルゼンチンに行こうとは

予想外でしたからね(笑)

 

 

チーム我が家の出身は

僕は横浜の山手〜本牧出身。

横浜のガイドブックを開けば、たいていのところはうちの近所です。

ジブリの「コクリコ坂から」の舞台はうちから徒歩10分程度。

 クレイジーケンバンド横山剣さんが有名です。

アメリカンな雰囲気あふれる本牧地区と、

ブルジョアかつ異国情緒あふれる山手地区とに挟まれたあたりです。

(うちのあたりは普通の住宅街でしたが)

 

一方、妻は埼玉出身。

昔ながらの街並みの美しいあたりです。

水曜どうでしょう」の企画「対決列島」でお馴染みの場所。

お茶の名所でもあり、小江戸と名高い地域のほど近く。

 

そんな我々がどういうわけか新婚早々沖縄に移住し、

まるまる4年を過ごしたわけです。

 

 

で、なぜアルゼンチン?

そこで考えたのが、

「子供には外国籍を持たせたい」ということ。

日本国籍外国籍と両方持たせて、成人したら本人に考えさせたい。

あとはバイリンガルにしたいというところがありますね。

日本語と、もう一つ。

 

そんな中、一番のネックは我々の永住権の問題でした。

まず仕事を探すというのが大変。

労働ビザを得るためには海外での就職活動が必須になりますし、

何度も行っての就職活動はほぼ不可能。

しかも英語圏だとしても、ビジネスで使える程度の英語力は無し・・・

 

となると、

子供が生まれた場所で国籍を得られる

「出生地主義」の国で子供を産んでしまえばいいのでは?

と考えました。

 

子供の国籍を決めるのには

「出生地主義」と「血統主義」があります。

血統主義というのは生まれた場所に関わらず、

両親の出自によって国籍が決まるもの。

日本を始め、欧米各国が取っています。

生地主義というのは、

生まれた場所で国籍がもらえるもの。

カナダ・南アフリカ・南米(ブラジル・アルゼンチン含む)が

この出生地主義を取っています。

 

カナダは寒そう(寒いのがダメなのです)ですし、

南アフリカは治安の問題が・・・となると、

南米で、日本人コミュニティもそれなりにある場所!

ということで、ブラジルかアルゼンチンか。

ブラジルはスラム街があるイメージがどうもあって(すみません)

アルゼンチンはどうか?と思い、ウィキペディアを見てみたのですが

ブエノスアイレス - Wikipedia

風景のパノラマ写真を見ると、

メチャクチャ都会!!

大都会ですね。これなら割と安心して暮らせるかも!(と当時は思っていました)

 

ということで、アルゼンチンに行くことに。

最初の1年は語学学校に通ってスペイン語を日常会話レベルに持って行き

(なんだったら英会話も鍛えなおしてしまいたい)

それをしつつ子育てを。

スペイン語が喋れるようになったところで、就職活動を!

 

ということを考えています。

もちろん、休んでいる1年間も何かしら仕事はしようと思っていますが。

 

 

2015年6月22日記す

 

本当は土日は「今の日常」を書こうと思っていたのですが、

ちょうど良いタイミングだったので「なぜ?」という記事にしました。

明日の記事は「リアルタイムなチーム我が家」をお送りいたしますよ!

お楽しみに。 

 

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