アルゼンチンの感染者数が再増加中。
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11月8日でロックダウンが解除されたのですが、最近感染者数が再び増えてきています。
言わんこっちゃない。
- ロックダウン解除後40日程度で再増加に転じる
- 40日を超えたあたりで政府からも警告が出た
- 「パンデミック以前の生活」をしようとする市民が多すぎる
- 問屋さん街でクリスマスの買い物をする人々の様子
- 我が家は相変わらず自主ロックダウンを継続中
- IHME(保険指標評価研究所)の予測ではここから減っていくらしいのだが
- アルゼンチンでは12月29日からワクチン接種開始
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ロックダウン解除後40日程度で再増加に転じる
ロックダウンが解除されてからの日数も全部カウントしているんですが、解除された40日後くらいからまた感染者数が増加してきています。
最初の感染者から250日目(外出禁止233日目)。
— いぶし銀。 (@mae_t_yokeko) 2020年11月7日
感染者総数1,236,851人(8,037人増)。
死者33,348人(213人増)。
ブエノスアイレス市は150,331人(394人増)。
総回復者数1,053,313人。
ブエノスアイレス市(394人)とブエノスアイレス州(2,161人)で8,037人中2,555人(32%)。 pic.twitter.com/yn7uj9asEz
これがロックダウンの終わり際ですね。
最初の感染者から266日目(強制隔離249日目)。
— いぶし銀。 (@mae_t_yokeko) 2020年11月23日
感染者総数1,374,631人(4,625人増)。
死者37,122人(120人増)。
ブエノスアイレス市は156,653人(239人増)。
総回復者数1,203,800人。
ブエノスアイレス市(239人)とブエノスアイレス州(954人)で4,625人中1,193人(25.8%) pic.twitter.com/sjQPY6SdOJ
これがロックダウン解除後2週間後ぐらい。
感染者数が5,000人を割りました。
ブエノスアイレス市も新規感染者が1日300人とかになってます。
最初の感染者から294日目(強制隔離266日目)。
— いぶし銀。 (@mae_t_yokeko) 2020年12月11日
感染者総数1,489,328人(7,112人増)。
死者40,606人(178人増)。
ブエノスアイレス市は162,177人(445人増)。
総回復者数1,324,792人。
ブエノスアイレス市(445人)とブエノスアイレス州(2,101人)で7,112人中2,546人(35.8%) pic.twitter.com/N2jx6p2PNR
24時間の検査数
— いぶし銀。 (@mae_t_yokeko) 2020年12月11日
全国:28,166件(前日比増減なし)※陽性率25.3%
ブエノスアイレス市:2,237件(前日比243件減)※陽性率17.0%
ブエノスアイレス市は昨日の検査数。
微妙に陽性率が上がってる気がするのは気のせいかな?全国もブエノスアイレス市も。
このあたりで陽性率が上がっていることに気が付きました。
これがロックダウン解除後30日を超えたあたり。
最初の感染者から311日目(強制隔離284日目)。
— いぶし銀。 (@mae_t_yokeko) 2020年12月28日
感染者総数1,590,513人(7,216人増)。
死者42,650人(218人増)。
ブエノスアイレス市は171,190人(863人増)。
総回復者数1,414,680人。
ブエノスアイレス市(728人)とブエノスアイレス州(2,873人)で7,216人中3,601人(50.0%) pic.twitter.com/yq61jqmZeA
ブエノスアイレス市の新規感染者が800人を超えました。
一番少ないときは300人未満だったのにね。
これがロックダウン解除50日目でした。
40日を超えたあたりで政府からも警告が出た
40日を超えたあたりでアルゼンチン政府やブエノスアイレス市政府からも「感染者数が再増加しているから気をつけるように」という警告が出ていました。
もちろんそれまでも「解除されたからといってウイルスが終わったわけではない」「マスクとソーシャルディスタンスをしっかり守り、手洗いをしよう」「パーティなどの集まりは極力避けるように」と呼びかけ続けていました。
呼びかけ続けていたんですよー。
「パンデミック以前の生活」をしようとする市民が多すぎる
そんな中、「パンデミック以前の生活」をしようとする人が多すぎるのが目につきました。
公園でみんなでお茶を飲んでたり、うちの下の階の住人は毎週親戚か何かを呼んでパーティーをしていたり。
そんな矢先に「ディエゴ・マラドーナ氏の死去」という国を揺るがす大事件が怒ってしまいました。
マラドーナの追悼と銘打って、市内中心部に集まって大騒ぎをする人々。
大統領官邸「カサ・ロサーダ」でのマラドーナ氏の通夜に弔問する人々。
あまりに人が多すぎて暴動が起こったくらいです。
※ちなみにこの暴動は「時間内に弔問の順番が回ってこないかも」という人々が「中に入れろ!!」と暴れだしたものです。
あとはクリスマスがありましたね。
夜通し花火が上がっていたり、夜中の間中集まって飲み歩いている人達がいたりしたみたいです。
みんな頭悪いのか?
問屋さん街でクリスマスの買い物をする人々の様子
クリスマスはクリスマスなので、アルゼンチンの祝日の中でも特に重要なものです。
とはいえ、パンデミックの最中なんで少しは控えてくれればよいのに・・・と思ってしまいます。
人々が問屋さん街で買い物をしている様子が流れてきたのですが、もうものすごい人だかりに鳴っています。
こちらはニュースサイトですが、写真ばかりなので見ていただければと。
記事を読みたい場合はブラウザでページ翻訳かなにかをかけてくださいね。
Chromeを使っている人は、スマホでもPCでも自動的にできるように鳴っていると思うので。
さらに、クリスマスイブの夜は若者が飲み明かし、あまりにひどい状況なので警察が介入する騒動になったとのこと。
その様子を収めた動画も見たんですが、もうバカっぽい連中ばっかりなんですね。
第一印象が「頭悪そうだなぁ」でしたからね。
きっとパンデミックが終わっていないこと、出歩いたら感染する可能性があること、感染したら死ぬかもしれないこと、自分が感染したら家族や友人に感染させる可能性があることなどを考えられない・理解できないんでしょうね。
僕としてはこういう行動を取る人たちの方こそ理解できないですが。
我が家は相変わらず自主ロックダウンを継続中
我が家は相変わらず自主ロックダウンを継続しています。
すべての買い物は通販ですし、荷物を受け取りに出るときは長袖・長ズボン・帽子・マスク・ゴム手袋で完全武装しています。
もちろん受け取った荷物はアルコールで全部消毒してから部屋の中に入れています。
それでも家族を守れるかどうかヒヤヒヤしているくらいです。
果たして我が家が外に出られるときは来るのでしょうか?
うーむ。
IHME(保険指標評価研究所)の予測ではここから減っていくらしいのだが
アメリカ・ワシントン大学(ワシントン州シアトルにある大学です)の研究所である「IHME(保健指標評価研究所)」の感染者数や死者数の予測が2週間に1度くらい出されているのですが、
それを見るとどうやら収束していくようなんですけどね。
4月末にはものすごく減ってますね。
ちなみに日本のデータも見られますので、上部真ん中の国名のところで「JAPAN」を選んでください。
日本はここからガンガン増えていく、と予想されています。
このIHMEがどれほどの信憑性があるかはわからないですが、ビル・ゲイツ財団が出資した財団らしいので、それなりに権威はあるのかな?よくわからないですけど。
アルゼンチンでは12月29日からワクチン接種開始
とにかく感染者数が減っていってほしいものです。
12月29日(今日です)からはワクチンの接種も始まるみたいですし。
ロシア製のスプートニクVというワクチンなのですが、公表されていないデータがあるという話も出てますし、ちょっと不安ですね。
どれだけの人がワクチンを接種するんでしょう。
まぁ我が家は治験もろくに行っていないワクチンを打つ気もなければ子どもたちに打たせる気もないですけどね。
ワクチンなんて1年足らずで完成するものではないですし。
ということで、早く収まって欲しいと願うばかりです。
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