【利点】アルゼンチンで生活する上でのメリット。
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アルゼンチンに住んで5年になりますが、もちろん「楽園だー!」というわけではありません。
メリットもデメリットもあります。
今日はアルゼンチンで生活する上でのメリットや、暮らしやすいと思う点を紹介します。
- 1. 子どもや老人に優しい
- 2. 多様性が認められている
- 3. とにかくフレンドリーな人が多い
- 4. 教育水準は決して低くない(私立がおすすめ)
- 5. 円・ドルベースで生活できると生活費がそこそこ安くなる
- 6. 「日本と全く同じ生活」を考えなければすごく暮らしやすい
- 7.日本食は十分作れる!
- 8.街が美しい
- 9.食べ物が美味しい
- 10. DIYのスキルが上がる
- 結論:楽しもうと思えばいくらでも楽しめるはず!
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1. 子どもや老人に優しい
一番はここですね。
妊婦・子ども・老人・障害のある方などには絶対的に優しいです。
バスや電車に乗れば数人が「我も我も」とばかりに立ち上がって席を譲ってくれますし、うちの子どもが家の中で大騒ぎして走り回っていたり大泣きしていたとしても苦情が来ることはありません。
学校や公園などでは年上の子たちは年下の子の面倒を見てくれます。
たとえ知らない子であっても、必ず気をつけて見ていてくれて、危ないことをしたら止めてくれたり親に伝えてくれたりします。
「安心して子どもを育てられる」という面は大きなメリットだと言えるでしょう。
2. 多様性が認められている
アルゼンチンでは多様性が認められている気がします。
もちろんアジア人差別などもあるんですが(僕は受けた記憶が無いんですが)、でもむしろ「日本人」ということでフレンドリーに接してくれる人も多いです。
考え方の多様性も認められていますね。
政治に対する意見はガンガンぶつけ合いますし、人の意見に対して「いやそれは違う!」と頭ごなしに否定することもあまりありません。
3. とにかくフレンドリーな人が多い
アルゼンチンには、とにかくフレンドリーな人が多いですね。
初めて入ったお店の店員さんとか、通販で買った品物を届けてくれる宅配業者とか、外で道を聞いてきたおばあちゃんとかね。
普通にめちゃくちゃフレンドリーです。
知らない人なのに話が弾むということが結構ありますよ。
4. 教育水準は決して低くない(私立がおすすめ)
教育水準は決して低くありません。
公立は幼稚園・小・中・高・大学まで無償です。
とはいえ、高い水準の教育を確実に受けたいなら私立に行かせるほうが良いかもしれません。
日本人の駐在員のご家庭ではインターナショナルスクールに行かせているというケースも多いです。
日本人学校なら小学校・中学校がありますし、幼稚園から入れたいというのであれば日系の「日亜学院(Instituto Privado Argentino Japonés)」があります。 日亜学院は私立の中では授業料が安いらしいので、スペイン語・英語・日本語の3ヶ国語の授業をうけさせたいご家庭にはおすすめです。
私立の学校に行くと、生活水準の近いご家庭と付き合うことになります。
公立は生活水準や収入がバラバラなので、いろいろ問題が生じることがあるかも、という話を聞きました。
(この辺は学校のある地域・生徒が住んでいる地域・運などもあるので何とも言えません)
5. 円・ドルベースで生活できると生活費がそこそこ安くなる
アルゼンチンはインフレ大国です。そのため、気がつくと商品の値段が倍になっているということもあるぐらいです。
この5年間で、6リットル入りの水が29ペソから290ペソまで上がっていました。
10倍じゃん。
とはいえ、為替相場は円高(またはドル高)・ペソ安がどんどん進んでいるため、円ベース(またはドルベース)で考えると値上がりしているどころか下がっていることも多いです。
日本に比べて安い!というものも結構多いですし、しばしば行われるセールの割引率がかなり大きかったりします。
アルゼンチン代表のユニフォームは1,000ペソ(買った当時の価格で2,000円ぐらい)だったんですが、日本だとどんなに値下がりしても5,000円は切らないでしょう。
型落ち品はかなり安くなりますね。商品にもよりますが。
6. 「日本と全く同じ生活」を考えなければすごく暮らしやすい
こちらに住んでいる日本人の方の中には、アルゼンチンの生活について悪く言う方も多いです。
たぶんそれは「日本と全く同じ生活」を望んでいるからなのかなと考えることも結構あります。
不便に感じることももちろんあるのですが、それを「アルゼンチンの常識」だと考えると、別に不便ではなくなります。
そもそも、日本が便利すぎるんですよ(笑)
7.日本食は十分作れる!
こちらには中華街がありますし、日本食材を売っている「Nueva Casa Japonesa」というお店もあります。
日本と同じ種類のお米も作られていますし、味噌や醤油も手に入ります。
ということで、我が家はほとんど日本にいたときと食生活が変わっておりません。
まぁそれももったいないといえばもったいないんですけど。
8.街が美しい
街が、というか美しい建物が多いですね。
ただ歩くだけでも気分が上がる場所もあります。
とても素敵なカフェやレストランなども多いので、お気に入りのお店を見つけるのもありです。
9.食べ物が美味しい
食べ物が美味しいというのも大きなメリットですね。
アサード(アルゼンチン式の焼き肉)はもちろんおいしいですし、カフェに入ってCafe con leche(カフェオレです)とメディアルーナ(甘いクロワッサン)のセットは病みつきになりますよ。
ワインやビールも安く美味しいですし。
下手をするとコカ・コーラよりもビールのほうが安かったりします(笑)
自家製のビールを作っている飲み屋もたくさんあるんですが、これがまたおいしい!
10. DIYのスキルが上がる
アルゼンチンでは基本的に「壊れたら自分で直す」です。
賃貸でも、壁にカビが生えたら自分で除去をしてペンキを塗ったりします。
キッチンやお風呂場の流し台の排水管の交換とかも普通に自分でやります。
電気系統はさすがにプロに頼みますが。
家具が壊れたら部品を買ってきて直したりします。
結論:楽しもうと思えばいくらでも楽しめるはず!
まぁ「住めば都」とも言いますし、楽しもうと思えばいくらでも楽しめます。
もちろん手に入りにくいものなどもありますから、アメリカやヨーロッパには劣る部分もあるでしょう。
でも、ブエノスアイレス市は一般の人が考える「南米」というイメージに比べるとびっくりするぐらいの大都会です。
コロナ禍でなければ、めちゃくちゃ楽しめるはず。
いいところですよ。
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